サスペンス

内容修正に発売延期。いわくつきスプラッタ作「殺戮モルフ」

殺戮モルフ

出典:Amazon

殺戮モルフがおすすめの人

  • 残虐グロテスク描写に耐性がある人
  • 通り魔や連続殺人ニュースは必ず見る人
  • 非科学的なストーリーでも問題ない人

あまりにも残虐シーンだったが為に、一部を黒塗りカットされたり。単行本も発売延期になるなど話題になった、いわくつきのバイオレンス作品

私もこの話題性に飛びついた一人。実写映像などは抵抗があるが、絵におけるグロテスク描写は平気なタイプなので、気持ち悪くて読み進められないという感じではなかった。

ただ殺しまくるストーリーではなく、バイロケーションという非科学的な要素も取り入れていたり。展開的には気になるようになっているので、ただのグロ扱いする必要は無し。

「殺戮モルフ」のストーリー

©殺戮モルフ 秋田書店

主人公は女子高生・まどか。友人たちと繁華街を歩いていたところ、突然現れた奇妙な覆面男。この覆面男は両手に刃物を持っており、通行人を次々に襲う。

まどかも襲われそうになるが、警察によって覆面殺人鬼が取り押さえられ危機一髪で助かる。大事を取って病院に搬送されたまどかだが、病院内で覆面男を再び見てしまう。

トラウマが見せる幻なのか。しかし、そんなまどかの不安をよそに、止まらない残虐事件が繰り返される。

ザックリ系のグロ描写

「掲載雑誌の内容を変更するほど」と聞いていたので、どういう系統のグロ漫画かなと思っていたが。おおまかに言うと、ザックリと人を切ってしまうグロ描写が多い

大きなナタのような刃物でバッサリ行くので、頭の上からザクッと刺さったり。顔面をそのまま切り落とすような描写でストーリーが幕開け。

心的なグロさはそういう意味でいうと少ない。じわじわ殺すみたいな陰湿さがあると、私もさすがにメンタルに来そうなのだけど(汗)

「そんなに人間が都合よく切れるわけがない」という視点で見れば、恐怖感を煽ることを重視したバイオレンス漫画だなという感じ。

「バイロケーション」という非科学的な現象

1話目で早々に覆面男は逮捕されるも、その後も色んな場所に出てきて殺人を犯す。逮捕されているので、なぜ?という疑問が出てくるが、ここは非科学的な現象を設定に置いている。

「バイロケーション」という、同一人物が複数の場所で目撃される超常現象らしい。これ漫画の話ではなく、ドッペルゲンガーなどと似たような扱いであるようだ。

と言いつつ、私はドッペルゲンガーを信じていないのだけど(笑)非科学現象を使うことに関しては好みも分かれるだろうが、ただ単独犯だとフツーの殺人鬼モノになっちゃうので。

この現象を使うことで、覆面男の謎が深まり怖さもマシマシになって結果正解。むしろ逮捕監禁されても、移動して人を殺せるって怖いじゃないか。

4巻完結となっているが、第一部が終わっただけ

バイオレンス&スプラッタ作品としては、画力も高く好きな人にはそれなりの興奮がある。

ただ、4巻完結はあくまでも第一部が終わったのみ。何も知らないまま「この漫画は完結してるな」と読んだら、最後にがっくり来る。「まだあるんかい!w」と。

実際にラストまで読むと、まだまだ多くの謎が残っており、伏線的に考えると納得できないはず。実際、私も第二部を待ってる一人なので・・。いわくつきと言うのは、こういう意味も含む(苦笑)

殺戮モルフ 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)

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小池ノクト, 外薗昌也
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発売日: 2017/09/20
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