推理・事件

「名探偵コナン」推理ジャンルも昭和な純愛ラブコメに悶絶

名探偵コナン

出典:Amazon

総合評価 A (めちゃくちゃ面白い)

名探偵コナンがおすすめの人

  • 純愛ラブコメが好きな人
  • 壮大なストーリーを追う推理漫画が好き
  • 子供目線で展開されていく漫画を探している

世の中には紹介する必要のない作品もある。コナンもその一つだが、漫画ブロガーとしてコナン愛を語りたくもなるのだ。

推理漫画として金字塔を打ち立てつつも、その中身は昭和古風な価値観が漂う純愛ラブコメ。人によっては、このラブコメ回が好きな人も多く、人気テーマとして描かれている。

「コナンは推理漫画」と強い先入観を持って読んでいない人に向かって、別視点からの楽しみ方を伝えたい。

「名探偵コナン」のストーリー

©名探偵コナン 小学館

高校生探偵・工藤新一は、幼馴染の毛利蘭とテーマパークに遊びに来ていた。そんな中、黒ずくめの男による、怪しい取引現場を目撃。

様子を探っていたところ、他の黒ずくめの男に不意打ちされ、薬を飲まされてしまう。気がつくと、新一の体は子供に戻っていた。以後、江戸川コナンを名乗ることに。

黒ずくめの男を追うべく、蘭の父親・毛利小五郎の探偵事務所に住み込みで生活することになる。

推理そっちのけで盛り上がる昭和な純愛ラブコメ

「殺人ラブコメ」と称されたりもしているのだけど、それだけラブコメ要素が推理テーマを押しのける勢いで描かれている。

その筆頭格は、やはり新一と欄。高校生の恋愛になるが、昭和的なカップル像なのが良い。連載開始時では、客観的に見るとカップルなのだけど、正式交際には至っておらず、友達以上~恋人未満な関係が続く。

正直、作中の彼らを見ていると「今どきじゃない」とすぐに思ってしまうのだけど。

この友達以上~恋人未満な彼らを見ていると、昭和古風な男女模様を見ているようでたまらない気持ちになってしまう。推理による解決よりも興奮するシーンが多いし(笑)

ちなみに、他のキャラたちの恋愛にも「付き合うまでのもどかしさ」が強調して描かれているのがいい。青山氏による、「付き合うまでの楽しさ」の描き方は秀逸だろう。

ミステリアスに包まれた「黒の組織」の存在感

「黒の組織」というミステリアスな雰囲気に包まれた存在が良い。「本当に悪い奴らです」と言わんばかりの連中で、コナンが追いかけている犯罪組織。

作中では組織像については小出しされており、敵キャラとして色んなキャラが登場する。またコナン以外に黒の組織に対抗するキャラが出てきたり。

いかにもありがちな犯罪組織なのだけど、令和の今になっても十分通用する悪役感。読んでいると、「これ以上深入りすると命が危ない」と心配しちゃうほど。

ジンやウォッカなどお酒の名前を由来にしたコードネームもカッコいい。黒の組織とコナンの決着を早く見たいので、ちょっと長引いていることには不満だけど(苦笑)

子供たちの活躍がたくましく心が安らぐ

新一が子供になったことで、小学生・コナンとして生活している。そのため、日常世界のベースが小学生になっており低学年の子たちとのやり取りもそれなりに多くって。

子供探偵団なども出てくるんだけど、私はこの子供たちの回も好きだ。歩、光彦、元太の3人が活躍する時は心も和むし安らぐし。

コナンのアシストこそあれども、子供たちが自分に出来ることをたくましく頑張っているので、うっかり感動してしまう的な。

阿笠博士も子供たちとよく一緒にいるが、博士が振り回されてるシーンも好きだ。彼ら子供たちは、新一ではなくコナンを支えにしているところもあるので、ラストはどうなるのか今から心配。

新一(コナン)が無事に大人に戻るのはもちろん、子供たちとの関係にもハッピーエンドで終わって欲しいなと。

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